WordPressサイトの作成時にローカル環境で「Jetpack」の動作確認をしたいときってあると思います。しかし、ローカルに構築したサーバー上で、インターネットを通してWordPress.comのアカウントと連携させる場合は色々と設定が必要になります。
例えば何も設定していない場合、以下の様なエラーが出ます。
Jetpack は WordPress.com と連携できませんでした:
register_http_request_failed
これは通常、ホスティングサービス上の何らかの設定が間違っていることを意味しています。
Operation timed out after 15000 milliseconds with 0 bytes received
ローカル環境に設定が必要のようですが、私はJetpackのローカル開発モード(デバッグモード)を使うことにしました。
ローカル開発モードを使う
ローカル開発モードを使うには、以下の一行をWordPressフォルダのルートにある「wp-config.php」に書き加えます。ファイルの下の方にdefine( 'WP_DEBUG', false );
と記述されている行があるので、この行の上か下に追加します。
define( 'JETPACK_DEV_DEBUG', true );
この1行を追加するだけで、アカウント認証をせずにJetpackの機能を使うことができるようになります。便利ですね。
ローカル開発モードを無効化する場合は、追加したソースコードのtrue
をfalse
に変更して保存します。それでは良きWordPressライフを。